こんにちは！今日は【リビング内階段】についてお話ししたいと思います。

階段の位置について、間取りを考える際に悩まれる方も多いのではないでしょうか

リビングの中に階段を設けるとどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか

　

　

　

【リビング階段のメリット】　

①広々、開放的な空間になる

　リビングの中で２階まで空間が続くのでとても広々と見えます。吹き抜け窓などがある場合は採光も取りやすくなりますので明るく広々と開放的な空間となります。

　

②コミュニケーションが取りやすくなる

　2階に向かうために必ずリビングを通る必要があるので、家族が顔を合わせる回数も自ずと増えます。

お子様が大きくなってくると会話をする機会も減ってきてしまいますが、リビングを通る際に一言声をかけることができると会話のきっかけにもなり、家族のコミュニケーションの機会がとれます。

　

③収納やスペースの活用

　階段下など、デッドスペースができやすい空間になりますが、リビング内階段の場合、階段下をリビングの収納場所として使用することができます

スペースを有効活用できるので間取りを有効に使うことができます。

　

　

【リビング階段のデメリット】

　

①音や匂いが伝わりやすい

　2階まで空間が続くので音は響きやすくなります。リビングと２階とでそれぞれ独立した空間を大事にしたいという場合にはリビング内階段はあまりおすすめしないかもしれません。また匂いも同様に伝わりやすくなります。こちらは換気対策をしっかりすることで解決できそうです！

　

②　冷暖房が効きづらい

　①同様の理由で冷暖房も通常のリビングより効きづらくなります。こちらも断熱素材を用いるなど工夫することで対策も可能です。

　

③来客時の対応

　子供の友達が来て２階の子供部屋に行く際、必ずリビングを通らないといけない・・・

来客時のゲストをリビングに通したら１階２階の行き来で家族が出入りしづらそう・・・

といったことが。リビングを通らないゲストルームの設置などで解決できそうです！

　

　

いかがでしたでしょうか。リビング内階段は家族のコミュニケーションの件でも視覚的な面でも良いことがたくさん！対してデメリットもあまりますのでしっかり検討してみてください。

　　

　

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