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2025.06.17
【段差】〜高低差で魅せるマイホーム〜
みなさん、こんにちは!
今回は【段差】に焦点を当てて
NEXASの施工事例を紹介していきたいと思います。
高低差をうまく活かすことで
空間にリズムや立体感
そして個性を持たせることができる段差の魅力
ます。今回は、段差がもたらす魅力と
その実用性について考察してみたいと思います。

この空間は、リビングの一角に設けた小上がりの畳スペースと、その横にある階段が美しく融合したエリアです。
小上がりの畳スペースは、わずか一段の高さでありながら
空間に「切り替え」の感覚をもたらします。
床のレベルが変わることで、心理的にも「別の空間に入った」
という認識が生まれ、LDK内にありながらも
独立性を確保することができます。
小さな子どもがお昼寝したり
ちょっと腰掛けて読書したり
おもちゃを広げて遊んだりと
ライフスタイルに柔軟に対応できるスペースです。
階段と小上がりの間に段差を設けることで
空間のつながりに緩やかな流れが生まれます。
階段の踏板や手すりの色を小上がりの建具と揃えることで
視覚的な統一感が生まれ
全体が引き締まって見えるのもポイントです。

こちらは玄関スペースの写真です。
この玄関では、天井に木目を施すことで
縦の空間にも奥行きを持たせています。
特に段差があると視線が上下に動きやすくなるため
天井にもデザインを加えることで空間全体の調和が取れやすくなります。
照明もコンパクトにまとめつつ
オブジェとの組み合わせでアートな雰囲気を演出しています。
このように、「段差 × 素材 × 照明」という三位一体のデザインが
ただの通過点である玄関を、家の「顔」として成立させているのです。

最後はLDK全体を見渡したときの一枚。
ここでも段差が視覚的に効いています。
まず、注目したいのは
クローゼット下の床に隙間を持たせることで生まれる「浮遊感」です。
一般的に、家具や収納が床にベタッとついていると
空間に「重さ」を感じてしまいます。
しかし、この写真のように数センチの段差(隙間)を設けることで
家具が宙に浮いているような軽やかさを演出できます。
これにより、床面がより広く見え、空間に開放感が生まれるのです。
また、この空間で見逃せないのが、
天井の段差(折り上げ天井)です。
照明を奥に仕込むことで直接的な光源が見えず、
空間全体が優しく照らされます。
天井が高く見える効果もあり、
同じ床面積でも広く感じさせてくれる工夫のひとつです。
【いかがでしたでしょうか】
今回ご紹介した3つの空間は
いずれも段差を「魅せる要素」として積極的に取り入れた事例です。
段差はデザインであり、機能であり
暮らしの質を高めるスパイスでもあります。
家づくりやリフォームを検討されている方は
ぜひ「段差」という視点からも間取りや空間構成を考えてみてください。
そこに、より豊かで表情豊かな住まいが見えてくるはずです。
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